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■別府竹細工の歴史


別府の竹細工は、室町時代に行商用の籠をつくって売りだしたのが初めとされています。江戸時代には、別府温泉の名が広まり、湯治客の滞在中の厨房用品(米あげ笊、飯籠、味噌こし等)が土産品として持ち帰られるようになるにつれ、竹細工の市場が拡大し別府周辺の地場産業となりました。
明治35年、別府工業徒弟学校竹籃科が設立され多くの優れた作家や技術者を輩出し、現在の竹細工の基礎が築かれました。
その後生産者が技術を伝承しながら高めていき、昭和42年には生野祥雲斎が竹工芸で初めて人間国宝となりました。
竹細工から竹工芸へと技術の研鑽が現在にある優れた製品・作品に受け継がれています。






















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