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■別府竹細工の製作工程


竹の種類は非常に多く世界に1,250種、日本にはそのうち626種の竹があります。この中で大分県が生産量第一位を誇っているマダケは編組に適した竹で、別府の竹細工の主要な材料となっています。

製作工程は大きく分けると竹材の乾燥、加工、編組、仕上げの4つになります。
この中で最も重要な工程は「編組」です。竹ヒゴを使って編みあげ、形つくる作業はすべて手作業により編みだされます。
数多くの洗練されたデザインは、この工程でおこなわれるち密な伝統的技法によって生み出されます。


青竹を油抜き加工してそのまま使うものを白物、表皮をはつり染色するものを染物といいます。


◎染物の場合

油抜き加工 乾燥 切断加工 表皮研き 荒割り 各種ヒゴ加工 編組 縁仕上げ 染 色 塗り仕上げ

塗り仕上げは漆等によっておこなわれます。
製品によって「錆付け仕上げ」など方法があります。








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